抹茶バニラのポケコマ研究室

ポケモンコマスターに関する情報を発信していきます。

【デッキ紹介】2018/9 スタンダード

こんにちは、抹茶バニラです。

本日は最近リーグマッチで使っているスタンデッキを紹介します。

チルタリス+メガレックウザが多すぎてつまらない、環境トップを使うよりそれをメタる方が好きなのでスタンを組んでみる、という結論に至りました。

チルタリス+レックウザ(ほぼ)1強の環境になってきたからこそ、スタンも使いやすくなったのかなと思います。

それでは紹介へ。

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ポケモン

・カプ・コケコ

便利なMP3。相手のカプ・コケコの進軍を止める意味でも、すり抜けという意味でも、メレメレのいのりでそこそこ耐えるという意味でも便利で、MP3枠としてコイツを採用するに至りました。電気デッキでなくとも雑に入れておくだけで使える、優秀な子。

フルチェインならワイルドボルトのダメージが自ターンのエレキメイカー込で109となるため、ヤミラミと合わせて環境の109調整によく刺さります。

 

ゾロアーク

火力インフレを強く牽制できる1枚。カプ・コケコで攻めてゾロアークになり替わる動きは登場時から有名です。オノノクスバクガメスという明確な苦手はありますが、それでもメガレックウザを牽制することができるほか、現環境にはだいたい110以上のダメージが自然に出てしまうポケモンが多いため、採用価値の高い1枚で、オノノクスが出た程度では止まりません。

 

ヤミラミメガヤミラミ

高火力金技に対してなす術がないながら、いろいろ優秀です。

ジュエルハックがまず優秀。ルカリオゾロアークは採用率が高くミラーになることが多く、打点-1で勝つことができるようになることがあります。特にルカリオは、109調整している相手に勝ちやすくなりますし、状態異常でなければゾロアークに負ける出目がなくなっていることになります。ゾロアークvsゾロアークは、相手のナイトバーストを109にしてしまう恐れがあり、本来勝ちだったはずのナイトバーストvsクロスカウンターが負けになってしまいますが、同じ出目を出し合った時に勝ちになるのもまた強いです。

また、攻めてきたオノノクスなどを、完全に止まるまでいかずとも紫ワザで時間稼ぎすることができます。さらに、すり抜けで相手陣深くまですり抜けていき、相手ゴールに居座るルカリオに対して状態異常を吹っ掛けに行くことができ、突破の足掛かりになります。おそらく現環境での正解はかげうち縮小のあやしいひかり拡張ではないかな、と思っています。

メガヤミラミは、相手のスフィアプレートをぶっ壊すことができます。また技のダメージによって気絶せず(クロスカウンターやはどうだんなどの効果は通します)、すり抜けを得たため高い圧力をかけることができます。状態異常やマーカーを反射することもただ強いです。

 

バシャーモメガバシャーモ

ルカリオの台頭によって★2以上のP.C.移動紫ワザの需要が高まっています。ルーレット自体は不安定ですがP.C.移動はとにかく強力ですね。

また、メガバシャーモは、ウォールクラッシャーで相手のゴール+ゴール横という堅い布陣を1手で崩すこと、すり抜けるだけでやけど付与という高いポテンシャルを秘めています。ウォールクラッシャーを警戒しているとジェットキックでゴールを割られる可能性もあり、ウォールクラッシャーとジェットキックで要求が真逆なところが侮れません。

 

ルカリオメガルカリオ

チルタリス+メガレックウザゴールキーパーとして役立ち、それ以外のデッキでは攻めても普通に強いです。金技無効で打たれ強く、本当に頼れるポケモンとなりました。

 

ゲンシカイオーガ

ここは自由枠です。正直愛情、愛着で使っています。

火力のインフレした環境下なのでミュウなどの採用を検討しても良いでしょう。メガシンカを使いたいならメガリザードンYシェイミなども検討の余地ありでしょうか。いろいろな形を試してみてください。

一応採用理由をお話すると、対チルタリス+レックウザでは腐ってしまいますが、チルレック対策はゾロアークルカリオヤミラミで間に合っていると踏み、他をメタることを考えました。

具体的にはベベノムUB、ミロカロスの対策です。チルレックの台頭でミロカロスは数が減っていますが、それでも当たってしまったら厄介です。

こんげんのはどうによる遠隔追い払いがとにかく強力です。ゴールキーパーとして使って相手に殴らせてこんげんのはどうから逆襲する動きも可能になります。

また、気絶を1回あしらえるところも高評価ですね。対チルレック以外では、攻めてよし、守ってよしの1体ということで、カユいところに手が届きます。

ただ、相手のプライマルレイジに反応する点に注意が必要です。

 

★プレート

メガシンカがノーコストになってくれたおかげでぶっちゃけ幅がかなり広いです。

 

・げんきのかたまり

序盤の数の優劣を埋めながら戦っていきたいので1枚は必須でしょうか。

 

・ゴールブロック

基本的にルカリオゲンシカイオーガをゴールに向かわせるためあまり使いませんが、それでも突破されないわけではなく、必要な局面もありました。

 

・ダブルチャンス

確実にせんぷうきゃくを当てにいきたい局面が多いため2投です。3枚目があっても良いでしょう。

 

ポケモン入れ替え、回収

不慮ののろい、状態異常解除や奇襲、守備に。ここ2枚はあまり使わなかった印象です。ロングスローやげんきのかたまり、ダブルチャンスに替えても良いと思います。

 

プレートはかなり選択、検討の余地があるのでいろいろと試してみてください。

 

それでは。